橋口 攻三郎(Kouzaburou Hashiguchi)

工学部・情報工学科・教授 (大学院自然科学研究科知能開発科学専攻)


所属講座
   基礎情報工学

専門
   計算機科学基礎論

担当授業
   計算機数学、計算機数学演習、オートマトンと言語理論、計算理論、
   組合せ理論(大学院博士前期課程)、形式言語記述学(大学院博士後期課程)

研究題目とその内容

  1. オートマトンと形式言語理論

    距離関数や収益関数を持つ有限オートマトンに関し、その等価性判定問題の可解性や、有界上界値有に関する研究を行なう。距離関数に関し、新しい有界上界値を得ることができた。非決定有界あいまい経営オートマトンの等価性判定問題が可解であることを示した。また、結合律を満たす2つの独立な演算を持つ単位双半群上の形式言語理論の研究を行っている。

  2. 符号理論

    2チャンネル送信のための双符号や、画像処理などのための距離付き符号の 概念を導入し、それらの性質の解明及び実用上の応用に関し研究している。

  3. グラフ理論

    ハミルトングラフを一般化した有限回帰グラフに関する研究、ハミルトンハ イパーグラフに関する研究、グラフの再構成問題に関する研究。Ulamの再構 成予想を、彩色ハイパーグラフ及び彩色有向グラフに関する予想へ一般化( 2重再構成予想)することに成功し、さらにこれらの予想の性質を解明する ことに努力している。

研究業績

授業(学部)の内容とその方法

計算機数学及びその演習科目において、関数、群、体等の代数系の基礎理論を講義する。
又、 機械(計算機)による計算とは何か、計算及び記号列処理の理論を講義する。
具体的な内容の例題を盛り込み、そして演習を実施している。

大学院生の教育

計算機科学基礎論の素養の習得を目標に、研究・実験指導と共に、文献紹介、テキストの輪講を実施している 。


基礎研ホームページへ